Dispositif a buse pour moulage et par injection
专利摘要:
公开号:WO1992002350A1 申请号:PCT/JP1991/001032 申请日:1991-08-01 公开日:1992-02-20 发明作者:Maki Horikoshi;Hiroyuki Matsumoto;Teppei Yamaji;Mitsuo Watanabe 申请人:Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha; IPC主号:B29C45-00
专利说明:
[0001] 〖 [0002] 明 細 書 発明の名称 [0003] 射出成形ノ ズル装置 [0004] 技術分野 [0005] 本発明は、 合成樹脂の射出成形に用 いる射出成形ノ ズ ル装置に関する もので、 更に詳 し く は、 溶融合成樹脂と ガス体等の流体を金型の型キ ヤ ビ テ ィ に圧入す る こ と で、 流体に よ っ て形成される中空部を有する成形体を成 形するのに用 いる射出成形ノ ズル装置に関する。 [0006] 背景技術 [0007] 従来、 溶融合成樹脂と流体を金型の型キ ヤ ビテ ィ に圧 入す る射出成形ノ ズル装置と し ては、 外部駆動機構の力 に よ っ て前後動 して樹脂通路を開閉するニー ド ル弁を ノ ズル体内に設ける と共に、 こ のニー ドル弁の芯部に逆止 弁付の流体通路を設けた ものが知られている ( 日本特許 公開第 1 1 9 0 6 3 1 9 7 6 号) 。 こ の射出成形ノ ズ ル装置では、 ニー ドル弁が前進する と 、 樹脂通路に連な つ た ノ ズル体先端の ノ ズル体開口の周囲にニー ドル弁の 先端部が圧接さ れて樹脂通路を閉鎖する。 ニー ドル弁の 先端には、 流体通路に連な っ た二一 ドル弁開口が設け ら ,れてお り 、 上記樹脂通路の閉鎖状態においては、 こ の二 — ド ル弁開口か ら ノ ズル体開口を介 して、 流体を型キ ヤ ビテ ィ へ圧入で き る。 一方、 ニー ド ル弁が後退する と 、 前記ノ ズル体開口の周囲 と ニー ドル弁の先端部の圧接が Z 解除され、 ノ .ズル体開 Ξが樹脂通路に開放されるので、 ノ ズル体開口か ら溶融合成樹脂を型キ ヤ ビテ ィ へ圧入で き る。 [0008] しか し ながら、 こ の従来の射出成形ノ ズル装置は、 型 キ ヤ ビテ ィ へ溶融合成樹脂を圧入する際に、 流体通路へ の溶融合成樹脂の逆流を防止するために流体通路に逆止 弁が設け られている こ と から、 一旦型キ ヤ ビテ ィ へ流体 を圧入する と 、 こ の流体を流体通路を介して回収又は排 出する こ と がで き な い。 こ のため、 型キ ヤ ビテ ィ に圧入 し た流体の排出は、 金型と ノ ズル体を離して流体を金型 か ら直接放出させる こ と で行われている。 し力 し、 こ れ では流体の回収再利用が困難なだけでな く 、 例えば型キ ャ ビテ ィ 内の流体圧を徐々 に降圧させる等、 型キヤ ビテ ィ 内の流体圧の制御ができず、 成形品に不具合を生じや すい問題がある。 [0009] こ の問題を更に詳し く 説明する 。 [0010] 一般に、 型キ ヤ ビティ に圧入される流体の圧力は、 a . 圧入口の溶融合成樹脂打勝つ こ と 、 [0011] b . スプルー及び、 ラ ンナーに圧入されてそ こ に中空部 を形成する時、 排除すべき溶融合成樹脂をゲー ト 及び 型キ ヤ ビテ ィ へ流動させられる こ と 、 [0012] c . ゲー ト 部を通過する こ と 、 [0013] d . 型キ ヤ ビテ ィ 内に中空部を形成する時に排除する溶 融合成樹脂の型キ ヤ ビテ ィ 内での流動を可能にする こ と が要求さ れ、 溶融合成樹脂の粘度、 金型のデザイ ン及 ^ [0014] び型キ ヤ ビテ ィ への溶融合成樹脂の充填量な どの要因に よ っ て決ま る 。 [0015] 型キ ヤ ビテ ィ 内の溶融合成樹脂の芯部に圧入された流 体は、 中空部が形成された後、 ある いは型キ ヤ ビテ ィ 内 の溶融合成樹脂の冷却が進み、 流動温度以下に冷却固化 し た後は、 中空部を包含する樹脂層を押圧 し、 " ヒ ケ " の発生を防止する。 と こ ろが、 こ の流体の圧力が高い場 合は中空部を包含する樹脂層に残留歪を生じ させる。 特 に型キ ヤ ビテ ィ の特定の位置だけに、 選択的に中空部が 形成さ れる場合は、 中空部 と 中実部の界面に集中 し た残 留歪を生 じ て し ま う 。 [0016] 中空部の周囲樹脂層に高い圧力が加え られ、 樹脂層に 残留歪が生 じ る と 、 使用する樹脂の特性に よ っ て下記の 品質不良が発生する。 [0017] a . 中空部の周囲にマイ ク ロ · ク レージ ングある いは白 化が発生す る。 あるいは、 成形後の経時応力緩和に よ つ て経時後に ク レージ ングを発生する。 [0018] b . 中空部の周囲樹脂層が膨れる。 [0019] 更に、 型キ ヤ ビテ ィ 内の中空部に過剰の圧力の流体が 保持さ れて い る と 、 成形品を取出す工程に先立っ て、 中 空部の流体の圧力 を大気圧 ま で放出 す る の に時間 を要 し 、 成形サイ ク ルを長 く し生産性を損う 原因 と なる。 [0020] 一方、 型キ ヤ ビテ ィ に圧入 し た流体を流体通路を介 し て回収又は排出 させる こ と ができ る射出成形ノ ズル装置 が日本特許公開第 3 0 7 2 3 / 1 9 8 9 号に提案されて い る 。 こ の射出成形ノーズル装置について説明する。 [0021] 前に説明 し た従来の射出成形ノ ズル装置と 同様に、 外 部駆動機構の力に よ っ て前後動 し て樹脂通路を開閉する 二一 ド ル弁がノ ズル体内に設け られてお り 、 のニー ド ル弁の芯部には流体通路が設け られている。 こ のニー ド ル弁の後端部には、 ニー ドル弁と直交方向にァ ク チ ユエ —夕一バーが連結されて い る 。 ァ ク チ ユエータ一バー内 に は流体通路が形成されてお り 、 こ の流体通路にニー ド ル弁内の流体通路が連結されている。 [0022] ァ ク チ ユエ一ターパ一内の流体通路には、 上記ニー ド ル弁内の流体通路 と の連結部を挟んで両側に供給側の逆 止弁 と 排出側の逆止弁が設け られてい る。 供給側の逆止 弁は流体源に接続されてい る一方、 排出側の逆止弁も流 体源に接続さ れて いる。 供給側の逆止弁は、 流体源側か らの圧力に よ っ て開放され、 ニー ドル弁側からの圧力に よ っ て閉鎖さ れる も のであ る 。 ま た、 排出側の逆止弁 は、 流体源側に設け られたパネ に よ っ て押圧 さ れてお り 、 パネの押圧力の調整に よ り 、 二一 ドル弁側の圧力が —定値以上高 く なる と 開放されて、 ニー ドル弁側から流 体源側への流体の流れを許容する ものである。 [0023] 上記射出成形ノ ズル装置の場合、 型キ ヤ ビテ ィ への流 体の圧入時に流体源から流体を供給する と 、 供給側の逆 止弁は流体源側からの流体圧に よ っ て開放されて流体の 通過を許容 し 、 型キ ヤ ビテ ィ への流体の圧入が行われ る。 こ れに対し て排出側の逆止弁は、 その流体源側に設 け られたパネの押圧力 と 、 流体源か らの流体圧が加わる 一方、 そのニー ドル弁側には上記供給側の逆止弁を経た 流体の圧力が加わ り 、 流体源側 と ニー ドル弁側の圧力が ほぼ等 し く なるので閉鎖された ま ま と なる。 ま た、 型キ ャ ビテ ィ か らの流体の回収又は排出時には、 流体源から の流体の供給を停止させる こ と で、 型キ ヤ ビテ ィ からの 流体の回収又は排出を行う こ と ができ る。 即ち、 流体源 か らの流体の供給を停止する と 、 供給側の逆止弁は、 型 キ ヤ ビテ ィ か ら逆流 し よ う と する流体圧に押されて閉鎖 される。 一方、 排出側の逆止弁は、 型キ ヤ ビテ ィ か ら逆 流 し よ う と する流体圧に よ っ て、 ニー ドル弁側の圧力が 流体源側に設け られたパネの押圧力よ り 高 く な り 、 こ の 差が一定圧力以上 と なる こ と で開放され、 型キ ヤ ビテ ィ か らの流体の逆流を許容する こ と にな る。 [0024] しか し なが ら、 上記射出成形ノ ズル装置の場合、 ニー ドル弁の先端か ら逆止弁までの距離が長く な り 、 ま たそ の間の形成される流体通路も曲っ た複雑な経路の もの と な らざる を得ないので、 合成樹脂やその屑が逆流し て詰 ま り やすい問題がある。 ま た、 排出側の逆止弁の作動を 確実 と する ためには、 こ の逆止弁が開放される と き の圧 力差、 即ちニー ドル弁側の流体圧力 と流体源側パネの押 圧力の差を大き く と る必要があ り 、 こ の差圧に よ る制約 を受けるので、 型キ ヤ ビテ ィ 内の流体圧制御の 自 由度も 小さ レヽ [0025] 発明の開示 ら 本発明は、 上述の従 の射出成形ノ ズル装置が有する 問題点に鑑みてなされた もので、 型キ ヤ ビテ ィ に圧入し た流体を合成樹脂やその屑が逆流して詰ま り に く い構成 の流体通路を介して、 回収又は排出でき る よ う にする と 同時に、 型キ ヤ ビテ ィ 内の流体圧力を広い 自時度を も つ て制御でき る よ う にする こ と を目的 と する。 [0026] 上記目的は、 型キ ヤ ビテ ィ 内の溶融樹脂中に圧入 し た 流体を排出するための通路を任意に開閉する手段を設け る こ と に よ り 達成でき る。 [0027] 即ち、 本発明は、 ノ ズル体先端のノ ズル体開口か ら射 出シ リ ンダーに連通し た樹脂通路と 、 ノ ズル体内部にあ つ て、 軸線方向に前後動可能に設置され、 ノ ズル体開口 と 略一致する位置に作動弁開口を有する作動弁と 、 該作 動弁の内部に あ っ て逆止弁を介してノ ズル体開口に連通 する流体通路 と 、 流体の排出に際して開放する流体排出 開閉手段 と を有する こ と を特徴と する射出成形ノ ズル装 置である。 [0028] 本発明の射出成形ノ ズル装置は、 流体排出開閉手段が 備え られているので、 流体通路を こ と さ ら屈曲させる こ と な く 単純に構成でき る と共に、 溶融樹脂の圧入、 流体 の圧入、 型キ ヤ ビティ 内中空部からの流体の排出 · 回収 を所定の タ イ ミ ングで自 由に行う こ と ができ 、 良好な成 形品を作る こ と が可能になる と共に、 流体の回収 , 再使 用が効率良く 達成でき る も のである。 [0029] 以下、 本発明を実施側に よ っ て説明する。 (実施例 1 ) [0030] 第 1 図は本発明に係る射出成形ノ ズル装置の 1 例であ る。 射出 シ リ ン ダー 1 はその内部にス ク リ ュー 2 を収容 し てお り 、 その吐出端には、 射出成形ノ ズル装置 2 5 を 連結す る為の アダプター 3 と ア ダプター 3 を介 し て射出 成形ノ ズル装置 2 5 が装着し てある。 射出成形ノ ズル装 置 2 5 は、 ノ ズル体 4 と ノ ズル体先端部 2 6 、 ヘ ッ ド部 1 6 、 支持部材 4 a及びその周辺、 内部に装着されてい る全ての部品を包含する。 ノ ズル体先端部 2 6 の先端中 央部には ノ ズル体開口 2 8 が設けてある。 こ のノ ズル体 開口 2 8 は ノ ズル先端部 2 6 がへ 、ソ ド部 1 6 と係合 し た と き 、 ヘ ッ ド部 1 6 の先端に設けてあるヘ ッ ド部開口 2 9 と 略一致する位置にある。 . [0031] へ ッ ド部 1 6 は、 前記射出成形ノ ズル装置 2 5 の先端 部を構成 し て いる端壁部分であ っ て、 金型 2 1 の注入口 に対応する と こ ろにヘ ッ ド部開口 2 9 を有 し、 ノ ズル体 先端部 2 6 と 圧縮されたパネ 1 5 を介し連結し てあ り 、 かつ、 ノ ズル体先端部 2 6 の周縁部において軸線方向に 移動可能である。 パネ 1 5 は、 へ ッ ド部 1 6 を金型 2 1 のスプル一ブ ッ シ ュ 2 0 の方向へ押す機能を有する。 へ ッ ド部支持部品 1 3 は、 へ ッ ド部 1 6 のノ ズル体先端部 2 6 か らの脱落を防止する為の も のであ り 、 バネ 1 5 の 圧縮に よ る 、 ヘ ッ ド部 1 6 の移動を妨げる も の では な い。 こ こ で、 本実施例においては、 ヘ ッ ド部 1 6 の移動 は圧縮パネ圧に よ っ て行 う が、 射出成形ノ ズル装置 2 5 の外側に ピス ト ンシ リ ンダ一等の外部駆動機構に よ り へ ッ ド部 1 6 を駆動させて も よ い。 [0032] 作動弁支持体 5 と 作動弁先端 1 4 と か ら成る作動弁 3 1 は、 先端に作動弁開口 2 7 を有し、 ノ ズル体 4及び ノ ズル体先端部 2 6 に滑合挿入されていて、 図示してい な い駆動源か ら の動力が レバー 8 a 及び 8 b に伝え ら れ、 レバー 8 a に設け られた支点 8 c に よ り 本射出成形 ノ ズル装置 2 5 の軸線方向に移動可能である。 [0033] 樹脂通路 1 2 は、 ノ ズル体先端部 2 6 と作動弁 3 1 の 間を経由 し、 ノ ズ.ル体開□ 2 8 、 ヘ ッ ド部開口 2 9 を経 て、 金型 2 1 の注入口に連絡でき る。 [0034] 樹脂通路 1 2 は作動弁 3 1 が金型 2 1 方向に前進する こ と に よ り 、 作動弁先端部 1 . 4 の圧接面がノ ズル体先端 部 2 6 の内壁中央部と圧接し、 作動弁先端部 1 4 に よ つ て樹脂通路 1 2 と金型 2 1 の注入口 と の連通が断たれ閉 鎖される。 又、 作動弁 3 1 が後退する こ と に よ り 連通さ れ、 開放される。 [0035] 作動弁 3 1 の内部の流体通路 1 0 は逆止弁 1 1 をはさ んで金型 2 1 の注入口 と連通し、 図示していない流体源 に通 じ る加圧流体流路 9 に連通している。 [0036] 逆止弁 1 1 は、 金型 2 1 の注入口 と流体通路 1 0 と の 間で流体に圧力差が生じた と き、 流体通路 1 0 を開閉す る 。 即ち流体通路 1 0 の流体圧が、 金型 2 1 の注入口側 の流体も し く は溶融樹脂圧よ り も高い場合は金型 2 1 の 注入口側に開 き 、 その逆の場合は これを閉じ、 流体通路 1 0 と 金型 2 1 の注入口 と の連通を遮断する。 [0037] 流体排出通路 1 7 は ノ ズル体先端部 2 6 内 に形成 さ れ、 図示 し て い な い低圧流体源に通 じ る低圧流体流路 1 9 に連通 し て い る 。 流体排出通路 1 7 は、 へ 、 j、 ド部 1 6 と ノ ズル体 4 よ り 構成される流体排出開閉手段に よ り 開閉される。 即ち、 へ ッ ド部 1 6 の内壁と ノ ズル体先 端部 2 6 の外壁が圧接する こ と に よ り 閉鎖され、 圧接を と く こ と に よ り へ ッ ド部 1 6 と ノ ズル体先端部 2 6 の間 の空隙を介 してへ ッ ド部開口 2 9 と連通する。 [0038] 本実施例においては流体排出通路 1 7 をノ ズル体先端 部 2 6 内に形成 したが、 ヘ ッ ド部 1 6 と ノ ズル体の圧接 面よ り 外周側のへ ヅ ド部 1 6 に開口 し、 低圧流体源と連 通 し て も よ い。 ま た、 射出成形ノ ズル装置 2 5 内で流体 排出通路 1 7 と 、 逆止弁 1 1 後部を連通して も よ い。 [0039] 次に、 中空型物の成形方法を例に と っ て実際の操作に おける、 作動弁 3 1 と へ ッ ド部 1 6 及びこれらの射出成 形 ノ ズル装置 2 5 に お け る位置関係を第 2 図 A , B , C に よ っ て説明する。 [0040] ( A ) 溶融合成樹脂射出工程 (第 2 図 A ) [0041] 溶融合成樹脂を充填する過程での作動弁支持体 5 と作 動弁先端部 1 4 と から成る作動弁 3 1 と 、 へ ッ ド部 1 6 と 、 ノ ズル体 4 と 、 ノ ズル先端部 2 6 と の位置関係を第 2 図 A に示す。 線 2 2 は、 図示 していない金型 2 1 のス プールブ ッ シ ュ 2 0 と 、 ヘ ッ ド部 1 6 が係合する際の圧 接面である。 図示 していない射出シ リ ンダー 1 (第 1 図 参照) が、 こ れも図 していない金型 2 1 (第 1 図参照 ) 方向へ前進する と 、 射出シ リ ンダー 1 に連結 して有る ノ ズル体 4 も 同時に前進し、 ヘ ッ ド部 1 6 が、 図示 して いない金型 2 1 のスプル一ブッ シ ュ 2 0 (第 1 図参照) に圧接面 2 2 で圧接し、 更に ノ ズル体 4 が圧縮バネ 1 5 の圧縮圧に杭 し て前進 し て、 ノ ズル体先端部 2 6 の圧接 面 と へ ッ ド部 1 6 の内壁中央部が圧接されノ ズル体先端 部 2 6 に設け られた、 ノ ズル体開口 2 8 と 、 ヘ ッ ド部 1 6 の へ ッ ド部開口 2 9 がー致 し 、 図示 し て い な い金 2 1 の注入口に連通している。 こ の と き、 流体排出通路 1 7 はノ ズル体先端部 2 6 と 、 へ ッ ド部 1 6 の内壁中央 部 と の圧接面に よ っ て、 金型 2 1 の注入口 と の連通を断 たれている。 [0042] —方、 作動弁 3 1 は図示していない駆動源に よ り 、 ノ ズル体 4 の軸線上を、 反金型方向に後退していて、 樹脂 通路 1 2 が開 け ら れ、 金型 2 1 の注入口 と 連通 し て い る。 [0043] こ の状態で、 図示していない射出シ リ ンダー 1 、 のス ク リ ュー 2 (第 1 図参照) が前進する こ と によ っ て、 溶 融合成樹脂が金型 2 1 に充填される。 こ の際、 その充填 圧に よ り 、 樹脂通路 1 2 内の溶融合成樹脂圧が上がる と 、 逆止弁 1 1 に よ っ て、 樹脂通路 1 2 と 、 流体通路 1 0 と の連通が遮断され、 前記流体通路 1 0 への溶融合 成樹脂の洩れが起き る こ と を防止している。 [0044] ( B ) 加圧流体注入工程 (第 2 図 B ) 次 に 、 作動弁 3 1 が金型 2 1 方向へ前進 し 、 作動弁 3 1 の先端の圧接面が、 ノ ズル体 4 の内壁中央部と圧接 し 、 加圧流体を図示 していない金型 2 1 に注入する過程 を 第 2 図 B に 示 す 。 即 ち 、 第 2 図 B で は 、 作 動 弁 3 1 の先端がノ ズル体 4 の内壁中央部と係合、 かつ圧接 する こ と に よ っ て、 樹脂通路 1 2 と 、 図示 していない金 型 2 1 の注入口 と の連通を遮断している。 [0045] こ の状態で、 図示 していない外部の加圧流体源から加 圧流体を加圧流体流路 9 及び流体通路 1 0 を通 じ、 金型 2 1 の溶融合成樹脂中に注入する。 こ の際、 加圧流体の 圧力 は金型 2 1 内の溶融合成樹脂 よ り も 高い圧力 で あ り 、 し たがっ て逆止弁 1 1 は、 金型 2 1 の注入口側に開 レヽ て レヽる。 [0046] ま た、 第 2 図 Aから B の過程に移る段階で作動弁 3 1 が金型方向へ前進 し、 作動弁 3 1 の先端の圧接面 3 0 が ノ ズル体 4 の内壁中央部と圧接する ま での間の途中の段 階で作動弁 3 1 の前進を止め、 作動弁 3 1 の先端で樹脂 通路 1 2 を遮断せずに樹脂通路 1 2 と金型 2 1 の注入口 の連通が保たれている状態に し、 金型への溶融樹脂の充 填圧 と 、 加圧流体の圧力を適度に調整する と 、 樹脂及び 加圧流体をほぼ同時に金型へ充填及び注入する こ と が可 能であ る。 [0047] 金型 2 1 への溶融合成樹脂の充填圧は、 成形型物の厚 み、 及び投影面積に よ っ て変化す る が、 概ね 2 0 0 〜 8 0 0 k g / c m z であ り 、 成形型物の厚みが大き く 、 投影面積が小さ い場合一は こ の範囲の下限値を下廻 り 、 厚 みが小さ く 、 投影面積が大き い場合は、 上限値を上廻る 圧力を必要 と する。 第 2 図 B の段階に移る過程、 即ち溶 融合成樹脂の金型 2 1 への充填が完了 し、 作動弁 3 1 が ノ ズル体 4 の内壁中央部と圧接しつつある過程では、 図 示 し ていない金型 2 1 内の溶融合成樹脂は、 充填圧が解 除される こ と に よ っ て体積膨張し、 金型 2 1 の注入口よ り 、 ヘ ッ ド部 1 6 及びノ ズル体開□ 2 9、 2 8 を経由 し て、 作動弁 3 1 に よ っ て完全に遮断されていない樹脂通 路 1 2 に逆流する。 こ の逆流樹脂量は第 2 図 Aの段階に おける、 溶融合成樹脂の金型 2 1 への充填圧が前記充填 圧の範囲の上限値に近い程多 く なるが、 作動弁 3 1 に設 け られている逆止弁 1 1 に よ っ て、 流体通路 1 0 側に洩 れ込む こ と はない。 [0048] ( C ) 加圧流体排出工程 (第 2 図 C ) [0049] 次に第 2 図 C の状態を説明する。 第 2 図 B の段階で加 圧流体の金型 2 1 内の溶融合成樹脂中への注入を完了 し た後、 作動弁 3 1 の先端の圧接面がノ ズル体 4 の内壁中 央部 と圧接し た状態のま ま、 ヘッ ド部 1 6 の圧縮バネ 1 5 に よ る金型 2 1 のスプル一ブッ シ ュの圧接面 2 2 への 押圧が失われない範囲でノ ズル体 4 を後退させる と 、 ノ ズル体 4 の外壁と へ ヅ ド部 1 6 の内壁と の間に空隙 1 8 が生 じ空隙 1 8 を通 じて、 金型 2 1 の注入口 と 流体排出 通路 1 7 が連通する。 こ の時、 金型 2 1 内の溶融合成樹 脂中へ注入された、 加圧流体は金型 2 1 の注入口 よ り 空 I 3 隙 1 8 、 流体排出通路 1 7 を経て、 低圧流体流路 1 9 を 通 じ図示 していない低圧流体源に回収され、 再利用する こ と が可能に なる。 ま た、 加圧流体の排出途中で再びノ ズル体 4 の外壁 と へ ッ ド部 1 6 の内壁を圧接し、 降下さ れた圧力で保持する こ と も可能である。 [0050] 本第 1 の実施例の射出成形ノ ズル装置 2 5 は、 加圧流 体が金型 2 1 に注入される流体通路 1 0 と 、 金型 2 1 に 注入された加圧流体が射出成形ノ ズル装置 2 5 側に も ど る流体排出通路 1 7 が異な り 、 且つ、 流体排出通路 1 7 の距離が短い為、 加圧流体が受ける圧力抵抗は小さ く な り 、 加圧流体の回収時間は短 く なる。 [0051] (実施例 2 ) [0052] ノ ズル体 4 の先端部が、 第 1 図の もののよ う にヘ ッ ド 部 1 6 を挟んで金型 2 1 の注入口 と 係合す る の では な く 、 直接、 金型 2 1 の注入口 と圧接、 係合でき る よ う に 工夫 し たへ ッ ド部 1 6 に よ っ て も 同 じ機能を発揮する こ と がで き る。 [0053] その詳細を第 3 図に よ っ て説明する。 [0054] 第 3 図に示す ごと く 、 ヘ ッ ド部 1 6 の形状が、 第 1 図 に示 し た ノ ズル装置のへ ッ ド部の形状と異なる他は、 全 ての部品の形状及び機能は、 第 1 図のノ ズル装置と 同様 である。 [0055] 射出 シ リ ンダー 1 が金型 2 1 方向へ前進する と 、 射出 シ リ ンダー 1 に連結して有る ノ ズル体先端部 2 6 も 同時 に前進 し、 へ ッ ド部 1 6 が金型 2 1 のスブルーブッ シ ュ I斗 [0056] 2 0 の注入口の外側 同芯円上に圧接面で圧接し、 更に ノ ズル体先端部 2 6 がパネ 1 5 の押圧力に抗 して前進す る と 、 ノ ズル体先端部 2 6 の先端の圧接面が金型 2 1 の 注入口に圧接、 係合する。 こ の時流体排出通路 1 7 と 、 金型 2 1 の注入口 と の連通は、 ノ ズル体先端部 2 6 と金 型 2 1 のスプル一ブッ シ ュ 2 0 と の圧接面 2 4 に よ っ て 遮断される。 溶融合成樹脂の金型 2 1 への充填及び加 圧流体の注入は、 こ の状態で作動弁 3 1 を、 第 2 図 A及 び B の ご と く 操作し、 実施する こ と ができ る 。 [0057] 金型 2 1 内への溶融合成樹脂の充填と加圧流体の注入 を完了 し た後、 ヘ ッ ド部 1 6 の圧縮パネ 1 5 に よ る、 金 型 2 1 のスプル一ブッ シ ュ 2 0 への押圧が失われない範 囲で射出シ リ ンダ一 1 を後退させる と 、 ノ ズル体先端部 2 6 も後退 し、 ノ ズル体先端部 2 6 の外壁と金型 2 1 の スプル一ブ ッ シ ュ 2 0 及びへ ッ ド部 1 6 の内壁の一部と で囲 まれた、 空隙 1 8 が生じ、 空隙 1 8 を通じて、 金型 2 1 の注入口 と流体排出通路 1 7 が連通する。 [0058] こ の様にする こ と で、 金型 2 1 内の溶融合成樹脂中へ 注入された加圧流体は金型 2 1 の注入口よ り 、 空隙 1 8 、 流体排出通路 1 7 を経て低圧流体流路 1 9 を通じ図示 していない低圧流体源に回収する こ と が可能と なる。 [0059] こ の よ う に 、 ヘッ ド部 1 6 の形状が異なる場合におい て も第 1 図のへ ッ ド部 1 6 と 同様の機能を有する射出成 形用 ノ ズル装置 2 5 を提供す る こ と が可能で あ る 。 ま た、 本実施例においては、 へ ッ ド部開口が広いためへ ッ ド部 1 6 を取 り 外す こ と な く 、 容易に空隙部 1 8 を清掃 でき る。 [0060] 更に、 第 1 及び第 2 の実施例のいずれのヘ ッ ド部 1 6 も 金型 2 1 の スブルーブ ッ シ ュ 2 0 と 圧接 ' 接合す る が、 スブルーブ ッ シ ュ 2 0 以外の金型 2 1 の一部と圧接 させて も 同様の機能を有する射出成形ノ ズル装置を提供 でき る。 [0061] (実施例 3 ) [0062] 本発明の第 3 の実施例を第 4 図を参照 して説明する。 本実施例の射出成形ノ ズル装置 2 5 は、 ノ ズル先端部 [0063] 2 6 を備え た ノ ズル体 4 と 弁体部 と か ら構成さ れて い る。 [0064] ノ ズル体 4 は射出シ リ ンダー 1 に取付け られ、 射出シ リ ンダー 1 の溶融合成樹脂を樹脂通路 1 2 の後端から受 入れる。 ノ ズル体先端部 2 6 は金型 2 1 に圧接 して、 樹 脂通路 1 2 、 樹脂通路 1 2 の前部をノ ズル体開口 2 8 を 経由 して金型 2 1 のスプル一ブッ シュ 2 0 を介 して型キ ャ ビ テ ィ 2 1 a に接続する。 樹脂通路 1 2 は、 ノ ズル体 4 の芯部 (作動弁 3 1 の摺動部) と外周 と の間に設け ら れる。 弁体部はノ ズル体 4 に内蔵されてお り 、 ノ ズル 体 4 に軸線方向に摺動可能に内蔵された作動弁 3 1 と 、 作動弁 3 1 に軸線方向に摺動可能に内蔵されたニー ドル 弁 3 2 と 、 作動弁 3 1 内部の先端部に逆止弁 1 1 を介 し て開口 し た流体通路 1 0 と 、 ノ ズル体先端部 2 6 のノ ズ ル体開口 2 8 か ら該逆止弁 1 1 後部に連通する流体排出 通路 1 7 よ り な り 、 作動弁 3 1 、 ニー ドル弁 3 2 が前進 ある いは後退 して、 樹脂通路 1 2 ある いは流体通路 1 0 及び流体排出通路 1 7 を開 · 閉する。 [0065] 樹脂通路 1 2 は作動弁 3 1 が前進してノ ズル体先端部 [0066] 2 6 の内壁 と 作動弁 3 1 の先端外壁を圧接する こ と に よ り 樹脂通路 1 2 の前部が閉鎖され、 後退して前記の圧接 を開放す る こ と に よ り 樹脂通路 1 2 の前部が開放さ れ る。 [0067] 作動弁 3 1 内部の流体通路 1 0 は、 前方向に開口 し、 後方向へ押圧される と 閉鎖状態 と なる逆止弁 1 1 を介 し て、 流体源 (図示省略) に通じ る加圧流体流路 9 と 、 二 — ド ル弁開 口 3 3 を連通 し 、 作動弁 3 1 、 二一 ド ル弁 [0068] 3 2 の前進に よ っ て、 作動弁開口 2 7 、 ノ ズル体開口 2 8 を介 して、 金型 2 1 のキ ヤ ビテ ィ 2 1 a に接続され る。 逆止弁 1 1 には、 逆流防止用ボールを後方に押圧す るスプ リ ングを併設して も よ い。 [0069] 流体排出通路 1 7 は、 作動弁 3 1 の芯部内壁と ニー ド ル弁 3 2 の外周部の間に形成さ れた溝又は 円環溝であ り 、 逆止弁 1 1 の後部で連絡路 1 7 a に よ り 、 流体通路 1 0 と接続され、 加圧流体の回収が可能と なっ ている。 流体排出通路 1 7 は、 流体排出開閉手段であるニー ド ル弁 3 2 が前進 して作動弁 3 1 の内壁 と ニー ド ル弁 3 2 の先端外壁を圧接する こ と に よ り 閉鎖され、 後退して前 記の圧接を解除する こ と に よ り 開放される。 [0070] 尚、 流体排出通路 1 7 は作動弁 3 1 の内壁に よ っ て閉 鎖される位置であれば、 ニー ドル弁 3 2 内部に形成 して も よ い。 [0071] 作動弁 3 1 と ニー ド ル弁 3 2 は、 ノ ズル体 4 のスパイ ダ一開口部に対応する位置で、 各々外部駆動機構の力を 受け る レバー 6 a及び 7 a を挿入する レバー受溝 6 c、 7 c を持ち、 レ バー 6 a、 7 a の支点 6 d、 7 d で外部 駆動機構の力に よ っ て、 各々 独立に前進 · 後退する。 外 部駆動機構は、 公知の油圧ある いは空圧ァ クチ ユエ一夕 (図示省略) を用いる。 外部駆動機構の力は、 各々連絡 棒 6 b、 7 b及び連結ピ ン 6 e、 7 e に よ っ て、 レバー 6 a、 7 a に伝え られる。 [0072] 次に本射出成形ノ ズル装置 2 5 の作動を第 5 図を参照 し て説明する。 [0073] ( A ) 溶融合成樹脂射出工程 (第 5 図 A ) [0074] 射出 シ リ ンダー 1 (第 4 図参照) の前進に よ り 本射出 成形 ノ ズル装置 2 5 の ノ ズル体先端部 2 6 の先端外壁 が 型 締 下 の 金 型 2 1 ( 第 4 図 参 照 ) の ス プ ル 一 ブ ッ シ ュ 2 0 (第 4 図参照) に圧接する。 作動弁 3 1 は、 先端内壁に二一 ドル弁 3 2 の先端外壁が圧接し た ま ま 、 後退 し 、 ノ ズル体先端部 2 6 の先端内壁 と 作動弁 3 1 の先端外壁 と が離れ、 樹脂通路 1 2 を開 く 。 射出シ リ ン ダ一 1 の ス ク リ ュー 2 (第 4 図参照) が前進 し 、 計 量さ れた溶融合成樹脂は、 本射出成形ノ ズル装置 2 5 の 樹脂通路 1 2 、 ノ ズ ル体先端部 2 6 の ノ ズ ル体開 口 2 8 、 スブルーブ ッ シ ュ 2 0 を経由 して、 型キ ヤ ビテ ィ 2 1 a (第 4 図参照) に圧入 さ れる 。 こ の時、 逆止弁 1 1 に よ り 、 流体通路 1 0 への溶融合成樹脂の逆流は防 止され、 ま た流体排出通路 1 7 は閉鎖されている ため流 体排出通路 1 7 への逆流も防止される。 [0075] ( B ) 加圧流体注入工程 (第 5 図 B ) [0076] 溶融合成樹脂の射出後はニー ド ル弁 3 2 と作動弁 3 1 を圧接状態の ま ま作動弁 3 1 を前進 し、 樹脂通路 1 2 を ノ ズル体開口 2 8 の入口で閉鎖 した状態で、 加圧流体が 加圧流体源か ら供給される 。 加圧流体は加圧流体流路 9 を経由 し、 流体通路 1 0 、 逆止弁 1 1 、 ニー ド ル弁開口 3 3 、 作動弁開口 2 7 及びノ ズル体開口 2 8 を経由 し、 金型 2 1 のスプル一ブッ シ ュ 2 0 を通っ て、 金型 2 1 の 型キ ヤ ビテ ィ 2 1 aに射出された溶融合成樹脂の芯部あ る いは厚さ の増加 した部分の芯部に注入され、 加圧流体 に よ る中空部を形成しながら、 溶融合成樹脂を型キ ヤ ビ テ ィ 2 1 a の流動末端方向に押流し、 中空部周囲の合成 樹脂を型キ ヤ ビテ ィ 2 1 aの内壁に、 押圧する。 [0077] ( C ) 加圧流体排出工程 (第 5 図 C ) [0078] 中空部が形成された後、 加圧流体源からの流体の供給 を停止し、 次いで、 あるいは一定時間放置後、 作動弁 3 1 を前進の位置に保持した ま ま、 二一 ドル弁 3 2 を後退 さ せ、 作動弁 3 1 の先端内壁と ニー ド ル弁 3 2 の先端外 壁 と の圧接を解除する。 射出成形ノ ズル装置 2 5 の流体 通路 1 0 は逆止弁 1 1 に よ っ て加圧流体の逆流が肪止さ れた ま ま 、 ノ ズル体開口 2 8 は、 作動弁開口 2 7 、 作動 I 9 弁 3 1 の先端内壁と ニー ドル弁 3 2 の先端外壁 と の間隙 通路、 ニー ドル弁 3 2 の外周の流体排出通路 1 7 、 連絡 路 1 7 a を経由 し て 、 流体通路 1 0 に連通す る 。 こ の 時、 流体通路 1 0 は、 加圧流体流路 9 を経て、 大気に開 放するか、 低圧容器 (図示省略) に接続し てお く 。 ニー ド ル弁 3 2 の後退に よ り 、 金型 2 1 のキ ヤ ビテ ィ 2 1 a 内の合成樹脂芯部中空部に圧入されていた加圧流体が流 体排出通路 1 7 を逆流 し、 型キ ヤ ビテ ィ 2 1 a 内合成樹 脂芯部中空部の加圧流体の圧力が降下ある いは徐々 に降 圧さ れ、 排出さ れた加圧流体は大気に放出されるかある いは、 回収さ れる。 [0079] こ の時、 型キ ヤ ビテ ィ 2 1 a 内の合成樹脂芯部中空部 に圧入さ れた加圧流体の圧力が設定された圧力 ま で降下 し た時、 再びニー ドル弁 3 2 を前進する と 、 型キ ヤ ビテ ィ 2 1 a 内の流体の圧力を降下された設定圧力に保持す る こ と も でき る。 こ の場合には、 金型 2 1 のキ ヤ ビテ ィ 2 1 a に圧入さ れ、 芯部に中空部を持つ合成樹脂が型キ ャ ビテ ィ 2 1 a 内で、 固化し た後再度ニー ドル弁 3 2 を 後退 し 、 流体排出通路 1 7 を開放し、 加圧流体源と の間 か ら大気に残留加圧流体を放出するか、 回収容器に回収 する。 ある いは、 射出シ リ ンダー 1 を後退 して金型 2 1 の スブルーブ ッ シ ュ 2 0 と ノ ズル体先端部 2 6 と の圧接 を解除 し て型キ ヤ ビテ ィ 2 1 a 内の流体の残圧を大気に 放出する。 [0080] 次に金型 2 1 の型締を解放し、 金型 2 1 の移動型を開 き 、 固化 し た成形体を取出す。 [0081] な お、 次の成形工程の ための合成樹脂の可塑化計量 は 、 溶融合成樹脂の射出終了後、 射出成形ノ ズル装置 [0082] 2 5 の作動弁 3 1 が前進した後に、 金型 2 1 に圧入され た溶融樹脂の冷却中に行う 。 [0083] (実施例 4 ) [0084] 以下、 本発明の第 4 の実施例を第 6 図を参照して説明 する。 [0085] 本実施例の射出成形ノ ズル装置 2 5 は、 ノ ズル体 4 と ノ ズル体先端部 2 6 及び、 作動弁 3 1 から構成されてい る 。 ノ ズル体 4 は前記実施例 3 と 同様に 、 射出 シ リ ン ダー (図示せず) に取 り 付け られ、 同様の構造の樹脂通 路 1 2 を備えている。 [0086] 作動弁 3 1 はノ ズル体 4 の内部に前後動可能に配置さ れてお り 、 実施例 3 と 同様に、 その前後動に よ っ て樹脂 通路 1 2 を開閉する。 更に、 作動弁 3 1 の中心部には、 逆止弁 1 1 を介 して先端部の作動弁開口 2 7 に連続し た 流体通路 1 0 が設け られている。 [0087] 流体通路 1 0 に設け られた逆止弁 1 1 は、 溶融合成樹 脂の射出時に は溶融合成樹脂が流体通路 1 0 及び加圧流 体流路 9 に侵入 し ない よ う 閉鎖され (但し、 溶融合成樹 脂の射出中に加圧流体を注入する場合は、 加圧流体の圧 力を溶融合成樹脂の圧力 よ り 高 く 調整する こ と で開放さ れる) 、 加圧流体注入時には加圧流体圧力の作用に よ り 開放さ れる。 更に、 逆止弁解除ピ ン 7 が設け られてお り 、 型キ ヤ ビテ ィ (図示せず) 内の加圧流体を排出する時 に 、 該逆止弁解除ピ ン 7 を前進させて逆止弁 1 1 の逆流 防止用 ボールを前方に押圧して逆止弁 1 1 を開放する。 [0088] 作動弁 3 1 及び逆止弁解除 ピ ン 7 の前後動作の た め に、 夫 々 、 レバー 6 a 、 7 a が設置されて いる 。 [0089] 次に、 本実施例の射出成形ノ ズル装置 2 5 の動作を説 明する。 [0090] ( A ) 溶融合成樹脂射出工程 [0091] ノ ズル体 4 を金型 (図示せず) に圧接し、 作動弁 3 1 を後退さ せて、 作動弁 3 1 の先端を ノ ズル体先端部 2 6 の内壁か ら離 し て樹脂通路 1 2 を開放する。 ス ク リ ュー (図示せず) を前進させ、 予め計量した溶融合成樹脂を 樹脂通路 1 2 を通っ て、 ノ ズル体開口 2 8 を介 し て型キ ャ ビテ ィ (図示せず) に射出する。 [0092] 射出完了後、 作動弁 3 1 を前進さ せて、 樹脂通路 1 2 を閉鎖する。 [0093] ( B ) 加圧流体注入工程 [0094] 加圧流体源 (図示せず) と加圧流体流路 9 の間の開閉 弁 (図示せず) を開けて、 加圧流体を加圧流体流路 9 を 経て、 流体通路 1 0 に供給し、 逆止弁 1 1 を介して作動 弁開口 2 7 、 ノ ズル体開口 2 8 を経由 して、 型キ ヤ ビテ ィ (図示せず) に注入する。 [0095] 所定時間後、 開閉弁 (図示せず) を閉 じ、 加圧流体の 供給を停止する。 注入された加圧流体は、 流体通路 1 0 の逆止弁 1 1 か ら型キ ヤ ビテ ィ 内の合成樹脂中に形成さ れた中空部の間に保挣される。 [0096] 加圧流体の注入開始は、 溶融合成樹脂の射出中、 射出 完了 と 同時、 あるいは射出完了後の一定時間後のいずれ で も良い。 溶融合成樹脂の射出中に加圧流体の注入を行 う 場合は、 作動弁 3 1 が後退位置にあ り 、 樹脂通路 1 2 が開放状態の ま ま加圧流体圧力を溶融合成樹脂圧力よ り も高 く 調整して行われる。 [0097] ( C ) 加圧流体の排出工程 [0098] 型キ ヤ ビテ ィ (図示せず) 内の合成樹脂が冷却 · 固化 し た後、 逆止弁解除ピ ン 7 を前進させて、 流体通路 1 0 内の逆止弁 1 1 の逆流防止用ボールを前方に押圧 して逆 止弁 1 1 を開放する。 これに よ り 、 型キ ヤ ビテ ィ (図示 せず) 内の合成樹脂中に形成された中空部内の加圧流体 を、 ノ ズル体開□ 2 8 、 作動弁開□ 2 7 を経由 して流体 通路 1 0 を通 り 、 加圧流体流路 9 から排出する。 [0099] 加圧流体排出に先立っ て、 加圧流体圧保持中に、 注入 し た加圧流体の一部を排出 して、 型キ ヤ ビテ ィ 内の加圧 流体圧を降下された設定圧力に保持するために、 設定 し た時間だ け、 逆流防止弁解除 ピ ン 7 を前進さ せ、 次い で、 後退する動作を追加する こ と も可能である。 [0100] (実施例 5 ) [0101] 以下、 本発明の第 5 の実施例を第 7 図を参照して説明 する。 [0102] 本実施例の射出成形ノ ズル装置 2 5 は、 ノ ズル体 4 と ノ ズル体先端部 2 6 及び作動弁 3 1 か ら構成 さ れて い る 。 ノ ズル体 4 は前記実施例 と 同様に、 射出シ リ ンダ一 (図示せず) に取 り 付け ら れ、 同様の構造の樹脂通路 1 2 を備えてい る。 [0103] 作動弁 3 1 はノ ズル体 4 の内部に前後動可能に配置さ れてお り 、 前記実施例と 同様に、 その前後動に よ っ て樹 脂通路 1 2 を開閉す る 。 更に 、 作動弁 3 1 の中心部に は、 その芯部に流体通路 1 0 を有するニー ド ル弁 3 2 が 前後動可能に設け られ、 更に、 該ニー ド ル弁 3 2 の先端 部に逆流防止用弁体 3 2 b が該ニー ドル弁 3 2 と一体的 に備え られている。 逆流防止用弁体 3 2 b の先端部には 放射状に数ケ所突起が設け られ、 その間に通路が形成さ れて い る 。 該逆流防止用弁体 3 2 b は、 ニー ド ル弁 3 2 の前後動に よ っ て、 作動弁 3 1 の内壁部と の間の流体通 路 3 1 a と 流体通路 1 0 の間で、 弁座 3 3 に対 して圧接 又は離脱する こ と で開閉される。 [0104] ニー ドル弁 3 2 の後部にはパネ 3 2 aが備え られてお り 、 該ニー ド ル弁 3 2 を後方に押圧してい る 。 ま た、 二 一 ド ル弁 3 2 に前進動作を伝え る た め、 該ニー ド ル弁 3 2 の後方端部は駆動 レバー 7 a に当接している。 [0105] 更に、 作動弁 3 1 及びニー ドル弁 3 2 の前後動作のた めに、 夫 々 、 駆動 レバー 6 a、 7 aが設け られている。 [0106] 次に、 本実施例のノ ズル装置の動作を説明する。 [0107] ( A ) 溶融合成樹脂射出工程 [0108] ノ ズル体 4 を金型 (図示せず) に圧接 し、 作動弁 3 1 を後退さ せて、 作動弁 3 1 の先端をノ ズル体先端部 2 6 Z4 の内壁か ら離 し て樹脂通路 1 2 を開放する.。 ス ク リ ユー (図示せず) を前進させ、 予め計量した溶融合成樹脂を 樹脂通路 1 2 を通っ て、 ノ ズル体開□ 2 8 を介 して型キ ャ ビ テ ィ (図示せず) に射出する。 こ の時、 逆流防止用 弁体 3 2 b は、 パネ 3 2 a に よ り 弁座 3 3 に押 し付けら れて、 溶融合成樹脂の流体通路 1 0 への侵入が防止され る。 [0109] 射出完了後、 作動弁 3 1 を前進させて、 樹脂通路 1 2 を閉鎖する。 [0110] ( B ) 加圧流体注入工程 [0111] 加圧流体源 (図示せず) と加圧流体流路 9 の間の開閉 弁 (図示せず) を開けて、 加圧流体を加圧流体流路 9 を 経て 、 流体通路 1 0 に供給す る 。 同時に 、 二一 ド ル弁 3 2 の後端部を前方に押圧してニー ド ル弁 3 2 を前進さ せて、 逆流防止用弁体 3 2 b を開放し、 作動弁 3 1 の流 体通路 3 1 a及びノ ズル体開ロ 2 8 を介して、 型キ ヤ ビ テ ィ (図示せず) に加圧流体を注入する。 [0112] 所定時間後、 開閉弁 (図示せず) を閉 じ、 加圧流体の 供給を停止する。 同時に、 ニー ドル弁 3 2 の後端部の押 圧を解除 し 、 パネ 3 2 a の押圧力 に よ り 、 二一 ド ル弁 3 2 を後退させて、 逆流防止用弁体 3 2 b を閉 じ る。 [0113] 注入された加圧流体は、 逆流防止用弁体 3 2 b か ら型 キ ヤ ビテ ィ 内の合成樹脂中に形成された中空部に保持さ れる 。 [0114] 加圧流体の注入開始は、 溶融合成樹脂の射出中、 射出 完了 と 同時、 あるいは射出完了後の一定時間後のいずれ で も良い。 溶融合成樹脂の射出中に流体の注入を行う 場 合は、 作動弁 3 1 が後退位置に あ り 、 樹脂通路 1 2 が開 放状態の ま ま 、 ニー ドル弁 3 2 を前進させた状態で、 流 体圧力 を溶融合成樹脂圧力 よ り も 高 く 調整 し て行われ る 。 [0115] ( C ) 加圧流体の排出工程 [0116] 型キ ヤ ビテ ィ (図示せず) 内の合成樹脂が冷却 · 固化 し た後、 再度ニー ド ル弁 3 2 の後端部を前方に押圧 し、 ニー ド ル弁 3 2 を前進させて逆流防止用弁体 3 2 b を開 放する。 こ れに よ り 、 型キ ヤ ビテ ィ (図示せず) 内の合 成樹脂中に形成された中空部内の加圧流体を、 ノ ズル体 開口 2 8 、 流体通路 3 1 a を経由 して流体通路 1 0 を通 り 、 加圧流体流路 9 から排出する。 [0117] 加圧流体排出に ·先立っ て、 加圧流体圧保持中に、 注入 し た流体の一部を排出 して、 型キ ヤ ビテ ィ 内の加圧流体 圧を降下された設定圧力に保持するために、 設定 した時 間だけ、 ニー ド ル弁 3 2 を前進させ、 次いで後退させる 動作を追加する こ と も可能である。 [0118] 以上説明の如 く 、 本発明の射出成形ノ ズル装置は、 下 記の効果を持つ。 [0119] 溶融合成樹脂の射出 と 同時ある いは溶融合成樹脂の射 出後に加圧流体を注入する こ と に よ っ て、 加圧流体に よ る 中空部を形成 した後、 本射出成形ノ ズル装置の流体通 路の逆止弁か ら 、 型キ ヤ ビテ ィ 内の合成樹脂の芯部に形 ら 成 さ れた 中空部 ま での空間に封 じ込め られた加圧流体 を、 流体排出通路又は逆止弁を必要な時間だけ開いて、 必要な加圧流体だけを逆流させる こ と に よ り 、 型キ ヤ ビ テ ィ 内の合成樹脂の芯部に形成された中空部の加圧流体 の保持圧を、 設定 し た圧力 に制御す る こ と が可能であ る。 ま た、 逆止弁は流体通路の任意の位置に設ける こ と ができ 、 逆止弁よ り 先端側に位置する流体通路の長さ を 短 く でき る と共に こ の流体通路は直線的に形成でき るの で、 合成樹脂等に よ る流体通路の閉鎖を防止しやす く 、 溶融合成樹脂の流体通路への逆流を確実に防止でき 、 加 圧流体の回収を短時間に、 スムーズかつ確実に行える。 [0120] 上記の型キ ヤ ビテ ィ 内の合成樹脂の芯部に形成された 中空部に保持す る加圧流体の圧力 を制御す る こ と に よ り 、 中空部周囲の合成樹脂層に生じ る過大な残留ひずみ を緩和 し 、 マイ ク ロ ' ク レージ ング、 白化及びク レージ ン グ、 ある いは中空部を包含する成形品の表層だけが膨 れるな どの品質不良を解消する こ とができ る。 [0121] 溶融合成樹脂 と加圧流体を型キ ヤ ビテ ィ に圧入し、 型 キ ヤ ビテ ィ 内の溶融合成樹脂の芯部に中空部を形成し た 後、 流体通路の逆止弁か ら、 型キ ヤ ビテ ィ:内の溶融合成 樹脂の芯部に形成された中空部ま での空間に封じ込め ら れた加圧流体を、 前記と 同様に して徐々 に逆流させて、 中空部の流体の圧力を制御する こ と がで き る 。 型キ ヤ ビ テ ィ 内の溶融合成樹脂の冷却の進行に対応して、 中空部 の流体の圧力を徐々 に大気圧ま で低下させる こ と に よ つ て 、 過大な流体の圧力-下で中空部周囲の合成樹脂を冷 却 · 固化さ せる こ と が無 く な り 、 しかも金型を開いて成 形品を取 り 出す前に中空部の流体の圧力を大気圧ま で降 下さ せるのに必要な時間を短縮し、 成形サイ クルを短縮 する こ と がで き る。 [0122] 更 に 、 溶融合成樹脂の射出後、 ス ク リ ュ ーを後退 さ せ、 射出された溶融合成樹脂の圧縮体積分を シ リ ンダー 側へ逆流させる (サ ッ クバ ッ ク) こ と に よ り 、 金型の注 入口での溶融合成樹脂圧力を降下させ、 加圧流体の注入 を よ り 低い圧力で行う 操作を可能にする。 [0123] 図面の簡単な説明 [0124] 第 1 図は本発明に係る射出成形ノ ズル装置の第 1 の実 施例を示す断面図、 第 2 図 A〜 C はそのへ ッ ド部及び作 動弁の作動説明図、 第 3 図は第 2 の実施例を示す断面 図、 第 4 図は第 3 の実施例を示す断面図、 第 5 図 A〜 C はその作動弁及びニー ドル弁の作動説明図、 第 6 図は第 4 の実施例を示す断面図、 第 7 図は第 5 の実施例を示す 断面図である。
权利要求:
Claims —請求の範囲 ( l ) ノ ズル体先端のノ ズル体開口から射出シ リ ンダ一 に連通 し た樹脂通路と 、 ノ ズル体内部にあっ て、 軸線方 向に前後動可能に設置され、 ノ ズル体開口 と略一致する 位置に作動弁開口を有する作動弁と 、 該作動弁に内包さ れていて逆止弁を介して作動弁開口に連通する流体通路 と 、 流体の排出に際して開放する流体排出開閉手段と を 有する こ と を特徴と する射出成形ノ ズル装置.。 ( 2 ) 請求の範囲第 1 項の射出成形 ノ ズル装置に於い て、 ノ ズル体先端部の外側に軸線方向に前後動可能に連 · 結され、 ノ ズル体開口 と略一致する位置にへ ッ ド部開口 を有するへ ッ ド部と ノ ズル体の間の間隙部よ り 系外へ連 通する流体排出通路が設け られ、 流体排出開閉手段が、 ノ ズル体ま たはノ及び前記へ ッ ド部である こ と を特徴と する射出成形ノ ズル装置。 ( 3 ) ヘ ッ ド部が、 ヘッ ド部と ノ ズル体と の間に介在さ れた圧縮パネに よ っ て前方へ弾性的に押圧されている こ と を特徴 と す る請求の範囲第 2 項の射出成形ノ ズル装 置。 ( 4 ) へッ ド部開口の外側周縁部と金型の注入口周縁部 と が圧接可能で、 かつへ ッ ド部開口の内側周縁部と ノ ズ ル体開口の周縁部と が圧接可能である こ と を特徴と する 請求の範囲第 2 項の射出成形ノ ズル装置。 ( 5 ) ノ ズル体開口の周縁部が直接金型の注入口の周縁 部 と 圧接可能である こ と を特徴と する請求の範囲第 2 項 目の射出成形ノ ズル装置。 ( 6 ) 流体排出路が、 へ ッ ド部と ノ ズル体先端部の間の 間隙部に連通 し て、 ノ ズル体先端部内に形成されている こ と を特徴 と する請求の範囲第 2 項の射出成形ノ ズル装 ( 7 ) 流体排出路が、 へ ッ ド部と ノ ズル体先端部の間の 間隙部に連通 し て、 へ ヅ ド部を貫通して形成されている こ と を特徴と する請求の範囲第 2 項の射出成形ノ ズル装 置。 ( 8 ) 流体排出開閉手段が、 ノ ズル体先端部がへ ッ ド部 に圧接する こ と で流体排出路を閉鎖 し、 離脱する こ と で 開放する機構である こ と を特徴と する請求の範囲第 2 項 の射出成形ノ ズル装置。 ( 9 ) 請求の範囲第 1 項の射出成形ノ ズル装置に於い て、 流体通路が、 作動弁の内部に軸線方向に前後動可能 に設置され、 ノ ズル体開口及び作動弁開口 と 略一致する 位置にニー ドル弁開口を有するニー ドル弁の中心部に設 け られ、 更に、 ノ ズル体開口から逆止弁後部に連通する 流体排出通路が設け られ、 流体排出開閉手段が前記ニー ド ル弁である こ と を特徴と する射出成形ノ ズル装置。 ( 1 0 ) 流体排出通路が、 作動弁の内側内壁と ニー ドル 弁の外周の間に形成された溝である こ と を特徴 と する請 求の範囲第 9 項の射出成形ノ ズル装置。 ( 1 1 ) 流体排出開閉手段が、 ニー ド ル弁が前進 し てそ の先端外壁を作動弁の内側内壁に圧接する こ と で流体排 出通路を閉鎖し、 後退する こ と で開放する機構である こ と を特徴 と す る請求の範囲第 9 項の射出成形ノ ズル装 置。 ( 1 2 ) 請求の範囲第 1 項の射出成形ノ ズル装置に於い て、 流体通路が作動弁内部に設け られ、 こ の流体通路に は逆止弁が設け られ、 流体排出開閉手段が該逆止弁を開 放す る手段であ る こ と を特徴 と す る射出成形ノ ズル装 置。 ( 1 3 ) 流体排出開閉手段が、 作動弁の内部に軸線方向 に前後動可能に設置された逆止弁の逆流防止用ボールを 前方に押圧 し て逆止弁を開放し、 後退して逆止弁を閉鎖 可能に す る機構であ る こ と を特徴 と す る請求の範囲第 1 2 項の射出成形ノ ズル装置。 ( 1 4 ) 逆止弁が、 作動弁の内部に軸線方向に前後動可 能に設置され、 芯部に流体通路を有するニー ド ル弁の先 端部に一体に設け られた逆流防止用弁体であ り 、 流体排 出開閉手段が、 ニー ドル弁の前進に よ っ て逆止弁を開放 し 、 後退に よ っ て逆止弁を閉鎖する機構である こ と を特 徵 と する請求の範囲第 1 2 項の射出成形ノ ズル装置。
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同族专利:
公开号 | 公开日 DE69114258T2|1996-07-04| JPH0490315A|1992-03-24| CA2067362A1|1992-02-04| EP0495126B1|1995-11-02| JPH0720640B2|1995-03-08| KR950009716B1|1995-08-26| US5374181A|1994-12-20| DE69114258D1|1995-12-07| CA2067362C|1997-04-22| EP0495126A1|1992-07-22| EP0495126A4|1993-03-31|
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法律状态:
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